オークション
ここ最近、お仕事をしている方々の多くがアート作品に関する話題が多くなった。
また、お施主さん自身もコレクターとして様々な作品を持たれているので勉強することが避けては通れない道にもなってきた。
それもあって、さっそく会員登録(無料)をしまずは見学!
先週の金曜日と土曜日は毎日オークションがあり土曜日は仕事で尾道に行く道中と
本島の現場で使う砕石を探している時間、ずっとオンラインで参加してた。
今回は1000点以上の出品があり品物もティーカップから宝石と、いつもオークションは色んな客層を相手にしている。これからのお客さんの趣味を考えるといろんなジャンルを見ておかないと。
最高落札額2500万のものもあれば、安いものは15000円と2日で7割ほどの品が落札され、3億円ぶんの品が動いた。
オークションではどういったものが値が動くかというと
人気作家で値崩れしないものと、見なくても写真で分かるものはオンラインからの入札も増え
値段が上がることが多い。
今回気になった作品のダニエルアーシャムは彫刻・インスタレーション・建築など多角的な表現をしているアーティストでポケモンシリーズは一瞬で完売になるほど。ポケモンのイメージとは相反する退廃的なピカチュウがいくらになるのか気になってウォッチしてたが、エスティメートに達することなく終了し、現代美術と古美術を改めて考えるヒントを一つ手に入れた。
でもTシャツなんかはかなりカッコいいので売ってたらちょっと欲しい。
黒田泰蔵の白磁鉢はエスティメートを遥かに上回る価格!エスティメートの付け方(安く見積もった)も値段を上げる要因となり、良かったのだろう。
やはり、人気作家は根強くオンラインからの入札も目立っていたので、どういう形態で何が求められているのかを考えるきっかけになって気付けた事も多かった。