奈良の現場

昨年の6月から工事をしてきた奈良の
大和郡山城の毘沙門郭庭園と極楽橋周辺の修景工事が完成となり
先日、奉告祭に参加させて頂きました。

約4年前にこの工事のお話を頂いた時は自分でも信じられませんでした。
その後にコンペに参加させて頂き選ばれて着工となり今日に至ります。

私の造園人生において、この様な仕事に関われたことを本当に幸せに思います。

ご当主・柳沢理事長・評議員の皆様・寺前理事・城の設計専門の木村先生・石造物研究家の山下先生
郡山市役所の学者の皆様・柳沢家に仕えていた家老の子孫の三木様・入戸野様
コンペに協力してくれた皆様
工事協力をしてくれた皆様

皆様のおかげでこの仕事を無事に乗り越える事が出来ました。
本当にありがとうございました。

柳澤神社で奉告祭が行われました。

柳沢理事長の挨拶・郡山市長の祝辞

テープカット

毘沙門郭庭園
ほぼ1年、穴太積みを見続け沢山の気付きを頂きました。
石垣を見ているだけで本当に楽しかった。
また、大和郡山城は千利休と小堀遠州が初めて出会った場所でもあります。
433年前のこの敷地のいったいどこで会ったのだろうか。。
そんな事を思いながら仕事をしていました。

カメラマン 堀さん

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