安城の庭
先週、岩間さんの安城の庭の点検に行ってきました。
1本枯れてしまいましたが、自分の中では満足のいくスタートとなりました。
信楽焼の壺もこの庭の素材たちと相性良いです。
この玄関アプローチとウッドデッキは植物などである程度境界を作りたかったので
植物でカバーしきれない軒下などは壺などそういった物を間に挟む事でアプローチからデッキを
直視しないような緩衝材としての仕掛けにもなっています。
今回は足元が三和土仕上げなのでプランターなどではなく壺。
庭は湿度を感じ、軒下は乾いた感じ。ちょっと間をとったり湿度を意識するだけで結構印象が変わります。
プランターはプランターでも良いでしょうがこの家には大きな絵が飾られる予定であり、
今後季節によって絵の掛け替えなどもあるでしょうし、プランに躙り口的な要素もある。
それなら常に存在し続ける植物より切った枝を生けてる方が良いなと。
雨は傘立てに。
お施主さんの日々の手入れに感謝です。来年の新緑が待ち遠しいです。